「みんなの学校」を見て~その①
私が初めて「みんなの学校」を見たのは、2016年10月。
二人目の育休中、時短を取って半年後の4月から復帰をしたいと希望していたけど、小学校で時短を取るのは難しいと言われていた時のこと。
小学校で時短が難しいなら中学校へと、考えていた時でした。
最初の感想は、「みんなの学校」なら小学校でも時短は可能なんじゃないか❗ってことでした。
でも映画見ただけでは、きっとそうは思わなかった。木村先生の講演を聴いたから映画は本物なんだなって思えた。
映画を見てるときはどこか疑ってたけど、すぐあとの講演を聴きながら涙を流してました。きっと木村先生なら助けてくれるって思えたのかもしれないです。
息子を出産する前に担任した学級を思い返すと、担任として悩んでることを話す場がなくて、家へ帰っても心は休まらず、目の前に娘がいたのに、心はいつも学級の子どもたちを気にしていた、そんな1年間だったなぁって
今になって思います。
そして発達障害の言われる子どもたちへの対応に自信がなく、何冊も本を買って今でもあのときどうしたら…って思い返すことも。
でもそれは私だけではなく他の先生たちも、そして親御さんも、悩んでること。
大空小学校では、当たり前にその悩みを共有しているって、木村先生の講演を聴いて感じたことでした。
いちばんやさしい教える技術
何度か読んでいる本ですが、「どうだったかな?」とまた読みたくなる本です。
先生だけではなく、帯にもあるように、部下や子どもに教える立場の方々にも参考になる本だなぁって思います。
ちなみに帯裏です。
最近なわとびの練習に励んでいる年長の娘、保育園で上手に跳べるお友達がいるらしい❗ファイト(*^^*)
そんな娘が2歳の息子が「保育園行かない」と愚図っていると、「あと一回行ったらお休みだよ~お友達と遊べるよ」などと諭してくれてます。
2歳児、その気にさせるのが難しい時もありますが(^^;時々頼もしいお姉ちゃんに助けられる時もあります❗❗
振り返り
大阪の小学校で6年勤務し、結婚で愛知へ。小学校で先生の仕事を続け、娘を出産後、小学校へ仕事復帰
仕事と家庭の両立に頭を悩ます頃に息子を出産
私の実家は福岡、夫の実家は三重、育児で頼れる身内は近くにいない
さらに家庭も仕事も悩んでも、話せる心の余裕がなかった
など
いろんな理由で時短を取ることを決意し 、中学校なら時短が取りやすいってことで、今年度、仕事復帰と同時に中学校へ転勤
フルでお仕事したときに比べて明らかに心の余裕があった1年でした。
良かったこと
⚪私にとって、朝イライラしなくて良いのはスゴく良かった。
⚪小学校勤務で担任をやっていたときと比べ、子どもの急な熱などで仕事に遅れたり、休むときの心の負担が減った。
⚪自分の時間を作れた
モヤモヤしたこと
⚪職員会議や学年会に出ないため、先生たちとのコミュニケーションの場を自分で作っていかないといけなかったと反省
⚪いつまで時短を取るか
私の担当教科は理科で実験準備など大変なときもあるのですが、大変だけど楽しんでやってました🎵
生徒も実験は楽しい❗
けど…理科は覚えることも多いし、計算もあるし(^^;って
来年度への授業改善の課題です
好きな仕事
お仕事の方は三年生を送る会が終わり、もうすぐ卒業式。
卒業式練習も小学校とはまた違う雰囲気
中学校を卒業すると、それぞれの道に進むんだなぁって…しみじみ思ったり、今年関わった1年生もあと2年後は送られる側なんだと思ったり。
そして今日は我が子たちの発表会
最初は三歳児までの園だったけれど、就学前までに変更され、我が子だけじゃなく一緒に成長してきたお友達の姿も、じーんとなって見てました。
もともとは三歳児までの園だから就学前までの子どもたちが過ごすために先生たちも中でいろいろと工夫をしてくださってるのだろうなぁ、先生たち。
ただ先に生まれただけかもしれないけど、なんかやっぱり子どもたちの成長に関わることができるステキなお仕事だなぁって思っております。
日々そんなじーんとすることばかりじゃないけどね…(笑)
でもこのいろんな一瞬に立ち会えるのが嬉しい❤
私の職業感
時短勤務をしたり、いろんな人との出会いで変わってきた(⬅もともと持ってたのかな)私の職業感を子どもたちにも少しずつかもしれないけど伝えていきたいな
嫌われる勇気を書かれた岸見一郎さんのインタビュー記事
http://best-times.jp/articles/-/2625
昨日会った赤穂さんをインタビューされてるベジタブルジャーニーさんの記事
http://mitowa-japan.jugem.jp/?eid=114
子どもを産み育てるという母というしごと、父というしごと
微力だけど無力じゃないなぁ、できることをコツコツと❗❗